弱虫ペダル

弱虫ペダルという漫画。
いまアニメが放送中だ。僕は原作は見ておらずアニメから入った。
スポ根は好きなので見てみたのだ。

普通におもしろい。
最初の7〜8話くらいはテンポが悪く、確かに面白かったがそこまで良いというわけではない印象だった。2クール目突入してから登場するキャラが増える。
キャラクターの魅力が大きい。
このアニメ、とてもキャラクターに魅力がある。僕は大会ごとに新しい学校が出てくるようなのはあまり好きではない。初っ端インターハイを視野にいれているというのは大変熱い。部活モノはこうあるべきだと思う。より白熱する。僕はプロ野球があまり好きではなく、甲子園はよく見る。甲子園は高校生という限られた期間内で行われるからだ。やはりそれはかけがえのない経験になるし、「負けたら終わる」という感じが全面に押し出されて感動が増す。
インターハイ直前の今のところ、主人公たちの学校と、前年度優勝校くらいしか出ていない。あとは一つの高校生で1人だけ目立ったキャラクターがいるくらいだ。それくらいの方が試合を集中して見ることができる。
後はルールが明確なところが良い。決められた長さの道を一番にゴールした学校が勝ちなのだ。分かりやすい。

昨日21話が放送されたのだが、今までで一番面白かったと思う。あの尺であんなに内容の濃いレースを映像にできるのかと驚いた。金城が泣いたところではつられて泣きそうになった。
来週も楽しみだ。